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移民とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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移民

「移民問題」などのように使う「移民」という言葉。

「移民」は、音読みで「いみん」と読みます。

「移民」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「移民」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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移民の意味

「移民」には次の意味があります。

個人あるいは集団が永住を望んで他の国に移り住むこと。また、その人々。現在では「移住」「移住者」の語を用いることが多い。(出典:デジタル大辞泉)

移民問題のように、労働に関わる国際的な問題や、家族の歴史と絡んで語られることの多い移民という言葉です。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・やっと天然痘の疑いが晴れ、移民たちはそれぞれアメリカの移住地に移動を開始した。
(出典:豊田穣 『松岡洋右 悲劇の外交官 上』)

移民たちの求めた自由は、飢えることの自由でしかなかった。
(出典:森村誠一 『人間の証明』)

・麻痺した思考のなかで、日本の移民たちが置かれた惨状が、ある具体性をもって立ち現れた。
(出典:帚木蓬生 『受精』)

・それから三百五十年以上を経て、イタリアからは名もなき移民たちがアメリカへ渡った。
(出典:本間千枝子 『アメリカの食卓』)

・これは、道中を無事に導いてくれた主に対する、移民たちの感謝の気持ちだった。
(出典:ドイル・アーサー・コナン 『緋のエチュード』)

・ポールの話は、スカンジナビア方面からやってきた移民たちが伝えた木こりの話が起源になっているともいわれています。
(出典:日本民話の会編 『世界昔ばなし(下) アジア・アフリカ・アメリカ』)

・芸術、行政経済などあらゆる分野に移民たちの進出がいちじるしい。
(出典:田中芳樹 『薬師寺涼子の怪奇事件簿3 巴里・妖都変』)

・落胆した移民たちの話が北に伝わると、南へ進出しようという北ノ大陸の人々の波も、その勢いを失った。
(出典:アン・マキャフリイ 『パーンの竜騎士シリーズ 全16巻 12 竜の反逆者』)

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