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異色とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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異色

「異色の経歴を持つ」などのように使う「異色」という言葉。

「異色」は、音読みで「いしょく」と読みます。

「異色」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「異色」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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異色の意味

「異色」には次の意味があります。

《同じでない色、また、普通とは違う色の意から》他と異なって特色のあること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

「異色」をわかりやすく言うと「他とは違っていること」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・新設されたばかりのたった七人しか生徒のいない異色のクラスである。
(出典:有沢まみず『いぬかみっ!9』)

・粗暴な剣客を出さなかったことで有名な練兵館では、異色の存在だった。
(出典:古川薫『桂小五郎(上)』)

・日本でも二度ほど個展をやって、異色の陶芸家として注目されている。
(出典:渡辺淳一『ひとひらの雪(上)』)

・春らしい実感を十分に盛り得た点で、異色ある桃の句というべきである。
(出典:柴田宵曲『古句を観る』)

異色であるがゆえに、この作品は読者に困惑をもって迎えられたようです。
(出典:綾辻行人『人形館の殺人』)

類語

異様いよう
意味:ようすが普通でないさま。変わっているさま。(出典:デジタル大辞泉)

非凡ひぼん
意味:平凡でないこと。通常でないこと。特にすぐれていること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

希有けう
意味:めったにない。きわめて珍しい。(出典:普及版 字通)

珍貴ちんき
意味:めずらしく貴重であること。めずらしいとしてとうとぶこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

特有とくゆう
意味:そのものだけが特にもっていること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

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