爆誕
「新商品、爆誕」などのように使う「爆誕」という言葉。
「爆誕」は、音読みで「ばくたん」と読みます。
「爆誕」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「爆誕」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
爆誕の意味
「爆誕」には次の意味があります。
・俗に、世間を騒がせるような衝撃を伴って、生まれること。(出典:デジタル大辞泉)
わかりやすく言えば「劇的に誕生すること」という意味で、「爆誕」は俗語です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・バカップルここに爆誕。
(出典:FlyingShine『CROSS†CHANNEL-†2 1,「CROSS POINT(1周目)」CROSS POINT』)
・神殺し爆誕!
(出典:丈月城『カンピオーネ! 4 英雄と王』)
・凍てつく風の渦の中で前髪を躍らせ、目を見開き、彼の姿はまさに魔王爆誕の図。
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第7巻』)
・鈴木大河、ここに爆誕。
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第6巻』)
類語
・誕生(たんじょう)
意味:人が生まれること。また、人が子供を産むこと。出生。生誕(出典:精選版 日本国語大辞典)
・生誕(せいたん)
意味:生まれること。誕生。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・降誕(こうたん)
意味:聖人・偉人・帝王などがこの世に生まれること。(出典:デジタル大辞泉)
・出生(しゅっせい)
意味:生まれでること。しゅっせい。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・新生(しんせい)
意味:新しく生まれること。生まれたばかり。(出典:精選版 日本国語大辞典)