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弁償とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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弁償

「壊した美術品を弁償する」などのように使う「弁償」という言葉。

「弁償」は、音読みで「べんしょう」と読みます。

「弁償」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「弁償」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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弁償の意味

「弁償」には次の意味があります。

・人に与えた損害を、金銭または物品によって埋め合わせすること。(出典:デジタル大辞泉)

「壊した美術品を弁償する」は「壊した美術品の埋め合わせをする」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・しかしながら具体的な弁償効果は多くを期待することはできないだろう。
(出典:石川達三『青春の蹉跌』)

・金額的にも大きなものではなく、弁償するにしてもたいしたことはない。
(出典:佐木隆三『復讐するは我にあり』)

・そうすれば学校側で弁償金を立て替えておくそうだが、どうするかね?
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!短編集2 本気になれない二死満塁?』)

・今、弁償して欲しいって言いに寄ったが、四〇二の人はいなかった。
(出典:藤田宜永『野望のラビリンス』)

・そうなったのはぼくだけの責任ではないにしても、いくらかは弁償しなければならないであろう。
(出典:眉村卓『不定期エスパー1』)

類語

・補償(ほしょう)
意味:損失を補って、つぐなうこと。特に、損害賠償として、財産や健康上の損失を金銭でつぐなうこと。(出典:デジタル大辞泉)

・賠償(ばいしょう)
意味:他の人に与えた損害をつぐなうこと。(出典:デジタル大辞泉)

・代償(だいしょう)
意味:他人に与えた損害に対して、金品や労力でつぐないをすること。(出典:デジタル大辞泉)

・償う(つぐなう)
意味:金品を出して、負債や相手に与えた損失の補いをする。弁償する。(出典:デジタル大辞泉)

・見返り(みかえり)
意味:相手のしてくれたことにこたえて何かをすること。特に、保証・担保・代償として差し出すこと。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

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