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添加物とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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添加物

「添加物が入っている」などのように使う「添加物」という言葉。

「添加物」は、音読みで「てんかぶつ」と読みます。

「添加物」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「添加物」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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添加物の意味

「添加物」には次の意味があります。

ある物に、あとから加える別の物。(出典:デジタル大辞泉)

主となる原材料に、ある目的のために加えられた物質や成分のことを指します。
ある目的とは、食品であればうま味を増したり、保存をするためであったり、日用品であれば、見た目や使用感を良くしたり、大量生産のためであったりします。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

添加物は一切使われず、そのカロリーは同量の牛乳の半分以下だという。
(出典:井形慶子『ときどきイギリス暮らし』)

・母は添加物を心配してこういうものは家に置かなかった。
(出典:長嶋有『猛スピードで母は』)

・田宮家秘伝のオリジナルで化学添加物は一切使用していない。
(出典:川上稔『AHEADシリーズ 3 終わりのクロニクル2〈上〉』)

・循環性の原理に従って、最初の六つの段階を進んでくる間に蓄積された添加物の大部分は、今は不要になっている。
(出典:ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書4』)

添加物の種類や量をいろいろ変え、さまざまなフィルターを用いて漉しているにもかかわらず、きつい後味がどうしても完全には消せないのだ。
(出典:アン・マキャフリイ『パーンの竜騎士シリーズ(全16巻) 7 竜の夜明け〔上〕』)

類語

添加剤(てんかざい)
意味:ある素材に少量の成分を加えることにより、その素材の安定性や物理性状を改善する機能をもつ薬剤を添加剤と総称する。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

付加物(ふかぶつ)
意味:付加生成物ともいう。付加反応によって生成する化合物。2個(あるいは2個以上)の分子が直接結合してでき、生成に関与した分子中の原子がすべて含まれる。(出典:化学辞典 第2版)

御負け(おまけ)
意味:ある事に付け加えること。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

付録・附録(ふろく)
意味:主要なものに添えること。また、添えられたもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

添物(そえもの)
意味:主となるものに付け加えたもの。(出典:デジタル大辞泉)

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