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深山幽谷とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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深山幽谷

「深山幽谷に住む人々」などのように使う「深山幽谷」という言葉。

「深山幽谷」は、音読みで「しんざんゆうこく」と読みます。

「深山幽谷」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「深山幽谷」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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深山幽谷の意味

「深山幽谷」には次の意味があります。

人けのない奥深い山や谷。(出典:精選版 日本国語大辞典)

人の手があまり加わっていない、奥深いところにある場所のことをいいます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・決して地上には下りず、深山幽谷を自らの世界として生きる一族のことである。
(出典:菊地秀行『吸血鬼ハンター09d D-蒼白き堕天使4』)

・といっても、深山幽谷って感じの山の中を連想してもらったら困っちゃう。
(出典:田中康夫『昔みたい』)

・このときは、深山幽谷に分け入ったような気がして狼狽した。
(出典:東海林さだお『ショージ君のぐうたら旅行』)

・人跡稀な深山幽谷というのは現在の日本からは消失している。
(出典:松本清張『証明』)

・何百年か前に、すでに深山幽谷を歩き廻ってスケッチしていた日本画家がいたのであろう。
(出典:石川欣一『可愛い山』)

類語

深山(しんざん)
意味:奥深い山。(出典:デジタル大辞泉)

奥山(おくやま)
意味:人里を遠く離れた山の中。(出典:デジタル大辞泉)

アルパイン
意味:高山の。深山の。(出典:デジタル大辞泉)

幽谷(ゆうこく)
意味:奥深い静かな谷。(出典:デジタル大辞泉)

辺鄙(へんぴ)
意味:中心から離れた地域。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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