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流布とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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流布

「うわさが流布する」などのように使う「流布」という言葉。

「流布」は、音読みで「るふ」と読みます。

「流布」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「流布」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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流布の意味

「流布」には次の意味があります。

世に広まること。広く世間に行き渡ること。(出典:デジタル大辞泉)

噂話や情報などが世間に広く知れ渡ることを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私に対して、いかにひどいイメージが流布されているかという証拠である。
(出典:林真理子『美女入門』)

・そして〈都市の女王〉のプランはすでに全ヨーロッパに流布されている。
(出典:マンハイム/森博訳『保守主義的思考』)

・河辺のものが桂によって発表されて、広く世に流布されました。
(出典:海音寺潮五郎『寺田屋騒動』)

・食べることの神秘主義そのものは多くの宗教に流布している感覚である。
(出典:竹下節子『パリのマリア』)

・その中でも「君よ知るや南の国」の歌はおそろしく通俗に流布している。 
(出典:野村胡堂『楽聖物語』)

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類語

喧伝(けんでん)
意味:盛んに言いはやして世間に広く知らせること。(出典:デジタル大辞泉)

宣布(せんぷ)
意味:広く世の中に行き渡らせること。(出典:デジタル大辞泉)

蔓延(まんえん)
意味:病気や悪習などがいっぱいに広がること。(出典:デジタル大辞泉)

放散(ほうさん)
意味:外側へ広く散らばること。(出典:デジタル大辞泉)

拡散(かくさん)
意味:広がり、散らばること。(出典:デジタル大辞泉)

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