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沼とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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「沼にはまる」などのように使う「沼」という言葉。

「沼」は、訓読みで「ぬま」と読みます。

「沼」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「沼」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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沼の意味

「沼」には次の二つの意味があります。

1 湖より浅い水域。ふつう、水深は5メートル以内で、フサモ・クロモなどの水中植物が繁茂する。
2 俗に、趣味などに夢中になることを表す言葉。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

沼の意味①「湖より浅い水域。ふつう、水深は5メートル以内で、フサモ・クロモなどの水中植物が繁茂する。」

「沼」の一つ目の意味は「湖より浅い水域。ふつう、水深は5メートル以内で、フサモ・クロモなどの水中植物が繁茂する。」です。

水深5メートル以下の湖よりも浅く水が溜まったところを「沼」といいます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・暗い山ののような女王の心はそういう思いの影になおさら暗くなった。
(出典:松村みね子『女王スカァアの笑い』)

・ はなかなかの広さと得体の知れぬ深さをもっているように思われた。 
(出典:蘭郁二郎『植物人間』)

・彼は彼女を引っぱって、もう少し奥の小さなのほとりに連れて行った。
(出典:フローベール/白井浩司訳『ボヴァリー夫人』)

・捨てられていた猫を箱の中に石詰めにしてへ沈めたときはワクワクした。 
(出典:森村誠一『致死家庭』)

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類語

湿地(しっち)
意味:湿気が多く、じめじめしている土地。(出典:デジタル大辞泉)

沢(さわ)
意味:浅く水がたまり、草が生えている湿地。(出典:デジタル大辞泉)

沼の意味②「俗に、趣味などに夢中になることを表す言葉。」

「沼」の2つ目の意味は「俗に、趣味などに夢中になることを表す言葉。」です。

泥沼や底なし沼に入り込んで出られなくなる状態に喩えた表現です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

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使い方・例文

・人気アイドルのにはまりました。

ガールの友達は、睡眠を削って趣味に没頭しています。

・趣味を追求して、楽しいライフを送っています。

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