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モラルとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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モラル

「モラルに欠ける」などのように使う「モラル」という言葉。

英語では「moral」と表記します。

「モラル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「モラル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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モラルの意味

「モラル」には次の意味があります。

道徳。倫理。また、人生・社会に対する精神的態度。(出典:大辞林 第三版)

「モラル」とは、道徳や倫理、良識のことです。
「モラルに欠ける」という表現は、良識が足りていないことを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・今時の大学生にしてはモラルがあるな、とぼくは適当に感心しておいた。
(出典:西尾維新『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』)

・おそらくそれだけ、モラルを守るというのは、難しいことなのでしょう。
(出典:酒井順子『たのしい・わるくち』)

・しかし今の純一には、世間的なモラルなど気にかけている余裕はない。
(出典:新城十馬『蓬莱学園の初恋!』)

・あの科学者たちには科学者以前のモラルというものが欠如していた。
(出典:佐竹一彦『よそ者』)

・法律には反していなくても、そこにはモラルという問題があります。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK1』)

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類語

道徳どうとく
意味:ある社会で、人々がそれによって善悪を判断し、正しく行為するための規範の総体。(出典:大辞林 第三版)

倫理りんり
意味:人として守り行うべき道。(出典:デジタル大辞泉)

人倫じんりん
意味:人として守るべき道。人道。(出典:デジタル大辞泉)

道義どうぎ
意味:人のふみ行うべき正しい道。(出典:デジタル大辞泉)

徳行とっこう
意味:道徳にかなった行為。正しいおこない。(出典:大辞林 第三版)

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