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歓声とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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歓声

「歓声をあげる」などのように使う「歓声」という言葉。

「歓声」は、音読みで「かんせい」と読みます。

「歓声」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「歓声」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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歓声の意味

「歓声」には次の意味があります。

喜びのあまり叫ぶ声。喜びに満ちた声。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「歓声」をわかりやすく言うと「喜びが大きい時に、それを抑えることができずに出してしまう声」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・ツーリストの悲鳴のような歓声を聞くのを楽しみにしているという男だ。
(出典:山際淳司『ダブルボギークラブへようこそ』)

・甲板には多くの人が集まって歓声をあげたり帽子を振ったりしている。
(出典:ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 海賊編』)

・それを見て、住民たちは歓声をあげ、さっきのようにまたあとにさがった。
(出典:星新一『ちぐはぐな部品』)

・ようやく奪った一本に三十人ほどの観戦の生徒たちからも歓声が上がる。
(出典:万城目学『鹿男あをによし』)

・村の子供たちも、彼がやってくると、いつでも大喜びをして歓声をあげた。
(出典:アーヴィング/吉田甲子太郎訳『スケッチブック』)

・それは、見渡しきれないほどの群衆の、熱気に包まれた歓声に似ていた。
(出典:川又千秋『火星人先史』)

・そんな大それたことを思った矢先、遠くから歓声が聞こえてきて視線を上げた。
(出典:支倉凍砂『狼と香辛料III』)

・ようやく本格的にお楽しみの時間、と全員が歓声を上げ手を打った。
(出典:伊都工平『天槍の下のバシレイス2 まれびとの棺 〈下〉』)

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