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水を差すとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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水を差す

「楽しい気分に水を差す」などのように使う「水を差す」という言葉。

「水を差す」は、訓読みで「みずをさす」と読みます。

「水を差す」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「水を差す」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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水を差すの意味

「水を差す」には次の意味があります。

仲のいい者どうしや、うまく進行している事などに、わきから邪魔をする。(出典:デジタル大辞泉)

「水を差す」には「水を加える」というそのままの意味もありますが、比喩的に「上手くいっている物事に横やりを入れて邪魔をする」という意味で使うことが多いです。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・というか感動に水を差すにもほどがある。
(出典:西尾維新『物語シリーズ 3 傷物語』)

水を差すようで悪いけど、どうしても気になることがあるから、確認してみる。
(出典:沖田雅『先輩とぼく 2』)

・せっかくの楽しい気分に大いに水を差す
(出典:上遠野浩平『あなたは虚人と星に舞う』)

・表面は必ず否定して、話に水を差す役回りを受持つ人も何人か出てきた。
(出典:胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』)

・自分が信仰に水を差す邪魔者でしかないのは始めから承知していた。
(出典:和田竜『村上海賊の娘 下巻』)

・今後のおまえの頑張りに水を差す気はないが、今のお家に必要なのは学者を育てることではない。
(出典:高橋克彦『火城』)

・直後に、こうした努力に水を差す事件が起きた。
(出典:佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(上)』)

・自分の復職に水を差す老人の態度に腹を立てた。
(出典:東郷隆『(定吉七番シリーズ 4) ゴールドういろう』)

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