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武闘派とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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武闘派

「武闘派として有名だ」などのように使う「武闘派」という言葉。

「武闘派」は、音読みで「ぶとうは」と読みます。

「武闘派」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「武闘派」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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武闘派の意味

「武闘派」には次の意味があります。

相手と妥協せず、暴力・武力を用いて自分の主張を貫こうとする考えの人。(出典:デジタル大辞泉)

物理的な暴力・武力は使わなくても、攻撃的で妥協しない態度の人に対しても使います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・逃げ出そうと半歩引いたところ、武闘派女子部員と目が合ってしまった。
(出典:熊谷雅人『ネクラ少女は黒魔法で恋をする』)

武闘派のなかの武闘派である総帥ムラード・ベイの統率下にありながら。一時間と張りあいきれず、恐慌を来たして遁走した。
(出典:古川日出男『アラビアの夜の種族3』)

・仲間内には彼より武闘派の人間が大勢いる。それを説得するのは大変な苦労だろう。
(出典:小川一水『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』)

・イッチョカミの血が騒ぎ、それを拒否されたことによってオッサンは武闘派になってしまった。
(出典:中場利一『さあ、きょうからマジメになるぞ!』)

・特に園崎茜に信頼されているらしく、武闘派の茜の懐刀として今もなお恐れられている男だ。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 6 罪滅ぼし編』)

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類語

タカ派(たかは)
意味:一般的には対外強硬論者あるいは主戦派を意味する言葉で,1798年に T.ジェファーソンが連邦派を批判して用いた。国内政治における保守的強硬派をもさすことがある。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

強硬(きょうこう)
意味:自分の立場・主張を強い態度であくまでも押し通そうとすること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

右派(うは)
意味:政党などの組織の中で保守的傾向をもつ者の集まり。(出典:精選版 日本国語大辞典)

好戦的(こうせんてき)
意味:戦争を好む傾向。争いを望む様子。事を武力などで解決しようとする傾向。(出典:精選版 日本国語大辞典)

過激派(かげきは)
意味:過激な方法で、主義、理想を実現しようとする党派、グループ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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