朝食
「朝食を食べる」などのように使う「朝食」という言葉。
「朝食」は、音読みで「ちょうしょく」と読みます。
「朝食」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「朝食」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
朝食の意味
「朝食」には次の意味があります。
・あさの食事。朝めし。あさげ。朝餐。(出典:選版 日本国語大辞典)
朝の時間帯に食べる食事を意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・学校に行く用意をして朝食を食べて、いつもよりちょっと早く家を出た。
(出典:むぅ『「未来に向かって」』。)
・というのは、みんな一緒に食堂で朝食を取る習慣があったからなんです。
(出典:シムノン/長島良三訳『メグレと口の固い証人たち』)
・朝食に出てこないといって、その者の命があぶないことにはなりません。
(出典:アリグザンダー『(プリデイン物語3)タランとリールの城』)
・その間に朝食でも食べて、力をつけてから、仕事にかかることにしよう。
(出典:ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』)
・わたしは、朝食のしたくがあることを思い出して、すぐにおりて行った。
(出典:シャーロット・ブロンテ/大井浩二訳『ジェイン・エア(下)』)
類語
・朝御飯(あさごはん)
意味:あさめしを丁寧にいう語。(出典:デジタル大辞泉)
・朝飯(あさめし)
意味:朝の食事。朝食。あさはん。(出典:デジタル大辞泉)
・朝餉(あさげ)
意味:朝の食事。あさめし。(出典:デジタル大辞泉)
・ブランチ(brunch)
意味:昼食を兼ねて遅い時間にとる朝食。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・ブレックファースト(breakfast)
意味:朝食。(出典:精選版 日本国語大辞典)