時短
「時短申請を行う」などのように使う「時短」という言葉。
「時短」は、音読みで「じたん」と読みます。
「時短」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「時短」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
時短の意味
「時短」には次の意味があります。
・労働時間短縮のこと。労働基準法の週40時間制を受け、あらゆる企業に、時短に向けての努力が課せられている。(出典:ナビゲート ビジネス基本用語集)
労働時間の短縮の際に用いられるだけでなく、「時短レシピ」など時間を短くするという意味でも用います。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・「あ、これは時短ビデオじゃないんですよ」 林田が申し訳なさそうにいう。
(出典:西風隆介『神の系譜IV 幽霊の国・解』)
・ノーマルの確率変動機や時短機など、打つだけ時間の無駄だ。
(出典:高橋龍也『痕 ―きずあと―』)
・彼らの要求は、時短と超過勤務手当の支払いだった。
(出典:野村進『アジア新しい物語』)
類語
・リダクション
意味:縮小。削減。割引。(出典:デジタル大辞泉)
・節減(せつげん)
意味:数量や経費などを切り詰めること。(出典:デジタル大辞泉)
・減反(げんたん)
意味:作付け面積を減らすこと。(出典:デジタル大辞泉)
・縮小(しゅくしょう)
意味:縮まって小さくなること。(出典:デジタル大辞泉)
・減段(げんだん)
意味:作付面積を減らすこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)