時は金なり
一人でのんびり過ごしていると実感が湧きづらい、「時は金なり」という言葉。
読み方は「ときはかねなり」です。
仕事の繁忙期や育児と仕事の両立に忙しい時などに思い浮かぶ人が多いかもしれませんね。
また、「なり」という言葉が付いているので日本で昔から言い慣わされてきた言葉のように思いがちですが、アメリカの紙幣に載っているある有名な政治家の言葉が由来とされています。
この記事では「時は金なり」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながらわかりやすく解説していきます。
時は金なりの意味
時は金なりには次の意味があります。
・時間は貴重で有効なものであるから、浪費してはならない。（出典：大辞林）
「時は金なり」を分かりやすく言うと「時間はお金と同じくらい貴重なものだから有効に使って、無駄にしてはいけない」です。
例えば、「時は金なりが座右の銘です」という場合は「時間はお金と同じくらい貴重なので有効に使うことが大事であると考えています」といった意味になります。
具体的な使い方や例文は下記の通りです。
使い方・例文
・時は金なりという言葉はアメリカ合衆国建国の父と言われるベンジャミン・フランクリンの言葉として有名だ。
・時は金なりという言葉は英語ではTime is money（タイムイズマネー）と言う。
・「時は金なり」と祖母に言われて育った。
・時は金なりという。チャンスを逃さないためにも素早く行動したほうが良い。
・時は金なり、ひと時も無駄に過ごしてはならない。
