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明かりとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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明かり

「窓の明かり」などのように使う「明かり」という言葉。

「明かり」は、訓読みで「あかり」と読みます。

「明かり」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「明かり」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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明かりの意味

「明かり」には次の二つの意味があります。

1 光。明るさ。
2 ともしび。灯火。(出典:デジタル大辞泉)

「明かり」には他の意味もありますが、上記の意味で使うことがほとんどです。

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

明かりの意味①「光。明るさ。」

「明かり」の一つ目の意味は「光。明るさ。」です。

「電飾の明かりが見える」で、「電飾の光が見える」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・列車が駅から出て行くとき、ぼくは駅の明かりと構内をじっと見つめた。
(出典:ヘミングウェー/高村勝治訳『武器よさらば』)

・停めてある自動車の濡れた屋根の列が、明かりを受けて鈍く光っていた。
(出典:片岡義男『少女時代』)

・祭儀のような音がするのだが、その時別荘に明かりはついていなかった。
(出典:ラヴクラフト・ハワード・フィリップス『チャールズ・デクスター・ウォードの事件』)

・わたしはそのときその明かりが馬車の小窓こまどからはいって来ることを知った。
(出典:マロ・エクトール・アンリ『家なき子』)

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類語

光(ひかり)
意味:明るい、輝かしい、美しいなどと感じられるもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ライト
意味:電灯などによる、人工的な光。光線。照明。(出典:精選版 日本国語大辞典)

照明(しょうめい)
意味:光で照らして明るくすること。(出典:デジタル大辞泉)

照らす(てらす)
意味:光をあてる。光をあてて明るくする。(出典:デジタル大辞泉)

明かりの意味②「ともしび。灯火。」

「明かり」の二つ目の意味は「ともしび。灯火。」です。

この場合の「明かり」は、主に「火による明かり」のことを指します。
「ランタンの明かりを消す」で、「ランタンの火を消す」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・二人とも、かれが煙の中から松明たいまつ明かりの中に現われてきたのを見た。
(出典:フィリップ・J・ファーマー『緑の星のオデッセイ』)

・中には暖炉が盛んに燃えていて、大きな部屋の明かりはその火だけなの。
(出典:エミリー・ブロンテ/岡田忠軒訳『嵐が丘』)

・そのせいで村人たちはいきなり明かりを消されたような感覚に包まれる。
(出典:ろくごまるに『封仙娘娘追宝録・奮闘編4 夢の涯』)

・あたしのこの声を耳にして、母が手に明かりをもって部屋に入ってきたわ。
(出典:アレティーノ/結城豊太訳『ラジオナメンティ』)

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類語

灯火(とうか)
意味:ともしび、明かりのこと。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

篝火(かがりび)
意味:夜間の警護・照明や漁猟などのためにたく火。かがり。(出典:デジタル大辞泉)

火明り(ひあかり)
意味:ともしびのあかり。(出典:精選版 日本国語大辞典)

灯明り(ほあかり)
意味:灯火の明かり。ともしびの光。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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