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旭日旗とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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旭日旗

「旭日旗を掲げる」などのように使う「旭日旗」という言葉。

「旭日旗」は、読みで「きょくじつき」と読みます。

「旭日旗」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「旭日旗」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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「旭日旗」の意味

「旭日旗」には次の意味があります。


朝日を図案化した日本の旗。白地の旗面に、放射状に光線を放つ日の丸が赤で描かれている。明治時代から第2次世界大戦敗戦まで軍旗として採用され、現代では陸上・海上自衛隊が使用しているほか、民間でも祝事やスポーツの応援などで用いられている。
・(出典:朝日新聞出版知恵蔵mini)

「旭日旗」を一言でまとめると、軍旗としてだけでなく一般的に日本で使われている旗となります。

具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・画面を見れば、日の丸以外に、旭日旗を振り回している日本人の若者がいるではないか。
(出典:野村進『アジア新しい物語』)

・二つとも箱の裏側に旭日旗を描いた三笠である。
(出典:芥川竜之介『あばばばば』)

・手前になにか塀のような障害物があり、コロナはその上端から旭日旗のように放射状にそびえ立っていた。
(出典:野尻抱介『太陽の簒奪者 (ハヤカワ文庫)』)

・表紙には麗々しく「青山次郎出征御奉志控え」と墨痕鮮やかに書かれ、その上ごていねいに日の丸と旭日旗のぶっ違いの絵が添えられている。
(出典:青島幸男『人間万事塞翁が丙午』)

・青白く光った、豊満な菱形の体躯に、旭日旗の線条の様に、太く横ざまに、二刷子、鮮かな黒褐色の縞目、それが電燈に映って、殆ど金色に輝いているのです。
(出典:江戸川乱歩『パノラマ島綺譚』)

類語

優勝旗ゆうしょうき
意味:優勝者に与えられる賞(出典:Weblio類語辞典)

横断幕おうだんまく) 
意味:スローガンや主張などを書き、道路などを横断する形で、その上方に掲げる横長の幕。(出典:小学館デジタル大辞泉)

国旗こっき
意味:国旗は国のシンボルであり、時に応じ、国の領域、国家の権威、国民の統合を表徴する。(出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

のぼり旗のぼりばた
意味:細長い布の端につけた輪にさおを通し、立てて標識とするもの。軍陣・祭礼・儀式などに用いる。(出典:小学館デジタル大辞泉)

手旗てばた
意味:手に持つ小さな旗(出典:精選版 日本国語大辞典)

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