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文様とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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文様

「複雑な文様を描く」などのように使う「文様」という言葉。

「文様」は、音読みで「もんよう」と読みます。

「文様」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「文様」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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文様の意味

「文様」には次の意味があります。

調度・器物・衣服などの表面に装飾された図形。同じ図柄の反復繰り返しによって構成されるものをいうことが多い。(出典:デジタル大辞泉)

「文様」は模様のやや古めかしい表現で、口語ではほとんど模様が使われます。

一定の型・パターンで装飾的に様式化されたもの、簡単に言えば、そのものがより美しく見えるように作られた、共通する特徴をもったデザインのことを「文様」という場合が多いです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・縄文土器の複雑な文様は、飾りというより強い呪術的意味を持つという。
(出典:竹内久美子『パラサイト日本人論 ウイルスがつくった日本のこころ』)

・これから幻界を旅して行くと、様々な場所でこの文様に出合うじゃろう。
(出典:宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー-上巻』)

・ガネーシャが敷いている布には、頭が七つあるコブラの文様が描かれていた。
(出典:貴志祐介『天使の囀り』)

・日本では奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳の金銅製馬具などの文様に使われている。
(出典:金達寿『日本の中の朝鮮文化 9 阿波・土佐・伊予・讃岐』)

・円周に沿って、象形文字のような複雑な文様が深く刻まれている。
(出典:山本弘『まだ見ぬ冬の悲しみも』)

類語

模様(もよう)
意味:織物、染物、工芸品などにほどこした絵や図案。また、ものの表面にあらわれた図柄。(出典:精選版 日本国語大辞典)

柄(がら)
意味:布・織物などの模様。(出典:デジタル大辞泉)

パターン
意味:図案。模様。(出典:デジタル大辞泉)

図柄(ずがら)
意味:配置された図案のありさま。組み合わせた構図。(出典:精選版 日本国語大辞典)

装飾(そうしょく)
意味:飾ること。美しく装うこと。また、その装い・飾り。(出典:デジタル大辞泉)

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