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敷居が高いとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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敷居が高い

「高級店は敷居が高い」などのように使う「敷居が高い」という言葉。

「敷居が高い」は「しきいがたかい」と読みます。

「敷居が高い」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「敷居が高い」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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敷居が高いの意味

「敷居が高い」には次の意味があります。

相手に面目のないことがあったりするために、その人の家に行きにくくなる。また、その人に会いにくい。(出典:精選版 日本国語大辞典)

本来は上記の意味ですが、「高級すぎたり、上品すぎたりして、入りにくい」などの意味で使うことも多いです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・東吾はこの老人が好きだが、そういう理由で、麻生家の敷居は高かった。
(出典:平岩弓枝『御宿かわせみ 05 幽霊殺し』)

・フランスの上流社会というのは、とても敷居が高い
(出典:林真理子『ロストワールド』)

・時代小説は、敷居が高いと思われがちです。
(出典:畠中恵『ねこのばば』)

・背伸びした小学生が一人で入るには敷居が高い店だったし、身分的にはまだ中学生の俺も気後きおくれするくらいだった。
(出典:新井輝『ROOM NO.1301 10』)

・憧れのアーティストの練習場所というのは、やはりファンにとっては敷居が高い、高すぎる。
(出典:大槻ケンヂ『ボクはこんなことを考えている』)

以上のように、小説などでも本来の意味と異なる意味で使われていることが多いようです。

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類語

門を塞ぐ(かどをふさぐ)
意味:不義理をして、その家へ行くのが恥ずかしくなる。(出典:デジタル大辞泉)

分不相応(ぶんふそうおう)
意味:その人の身分や能力にふさわしくないこと。(出典:デジタル大辞泉)

雲の上(くものうえ)
意味:一般の人々にとっては別世界であること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

高嶺の花(たかねのはな)
意味:遠くから見るだけで、手に入れることのできないもの、あこがれるだけで、自分にはほど遠いもののたとえ。(出典:デジタル大辞泉)

負い目(おいめ)
意味:助けてもらったり、つらい目にあわせたりしたことについて負担に思う気持ち。(出典:大辞林 第三版)

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