教員
「学校の教員」などのように使う「教員」という言葉。
「教員」は、音読みで「きょういん」と読みます。
「教員」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「教員」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
教員の意味
「教員」には次の意味があります。
・学校で児童・生徒・学生を教育する職務についている人。（出典：デジタル大辞泉）
わかりやすく言うと「学校の先生」のことです。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・教員が不足していて、できることはなんでもやらなければならなかった。
（出典：泡坂妻夫『蔭桔梗』）
・現実に、子供の親も教員も、政府の役人も教会を無視するようになった。
（出典：樋口有介『楽園』）
・六つの普通校舎と教員棟は戦前に造られたものだというのは知っている。
（出典：川上稔『AHEADシリーズ 1 終わりのクロニクル1〈上〉』）
・大学を卒業して教員になり経済学と歴史学を勉強して生きてきた自分だ。
（出典：野間宏『真空地帯』）
・僕は日本語の教員をして、いつか自分は教育者になれそうに思えてくる。
（出典：竹内好『近代の超克』）
類語
・先生（せんせい）
意味：師。せんせい。（出典：日本国語大辞典）
・教師（きょうし）
意味：学校などで、学業・技芸を教える人。（出典：デジタル大辞泉）
・講師（こうし）
意味：講演や講義をする人。（出典：デジタル大辞泉）
・教授（きょうじゅ）
意味：研究・教育職階の最高位。また、その人。（出典：デジタル大辞泉）
・師範（しはん）
意味：人の手本となること。また、その人。（出典：日本国語大辞典）
