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拍車をかけるとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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拍車をかける

「拍車をかける結果となった」などのように使う「拍車をかける」という言葉。

「拍車をかける」は、「はくしゃをかける」と読みます。

「拍車をかける」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「拍車をかける」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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拍車をかけるの意味

「拍車をかける」には次の意味があります。

(馬腹に拍車を当てて馬を進ませるところから) 事の成り行きを一段と速める。(出典:精選版 日本国語大辞典)

物事の進行をより一段、力を入れるときに使われることわざです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・昼から夜へ、急激に景色が切り替わった事も混乱に拍車をかけるだろう。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第21巻』)

・昨日会ったばっかりなのにと思う気持が、なお切なさに拍車をかける
(出典:山口洋子『演歌の虫』)

・開発は見事に失敗したが、これが「回天」作戦に拍車をかける役目をする。
(出典:御田重宝『特攻』)

・資金不足に陥りがちの公社は潤沢な資金を得てさらに建造に拍車をかける
(出典:池上永一『シャングリ・ラ 上』)

・首元に巻かれたネクタイは明るい桜色で、子供っぽさに拍車をかける
(出典:白瀬修『おと×まほ 第2巻』)

類語

促進(そくしん)
意味:物事の進もうとする力に更に力を加えること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

進展(しんてん)
意味:事が進歩発展したりすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

助長(じょちょう)
意味:力を添えて、ある物事の成長や発展を助けること。(出典:デジタル大辞泉)

事を加う(ことをくわう)
意味:さらに事を大きくする。(出典:精選版 日本国語大辞典)

煽り立てる(あおりたてる)
意味:盛んにあおる。(出典:デジタル大辞泉)

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