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抱擁とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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抱擁

「抱擁力」などのように使う「抱擁」という言葉。

「抱擁」は、音読みで「ほうよう」と読みます。

「抱擁」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「抱擁」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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抱擁の意味

「抱擁」には次の意味があります。

親愛の情をもって、だきかかえること。だきしめて愛撫すること。(出典:デジタル大辞泉)

「抱擁」という言葉には、「抱く」という意味に「愛情」という意味が付け加えられます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・なかには、孫のようなハサウェイにきつい抱擁と接吻をする夫人もいた。
(出典:富野由悠季 機動戦士ガンダム 『閃光のハサウェイ(上)』)

・窒息させるほど激しい抱擁は、死のような絶頂感を女の全身に運んだ。
(出典:荒俣宏 『帝都物語5』)

・悠二の頬に添えていた手を首の後ろに回して、より強い抱擁の姿勢を取る。
(出典:高橋弥七朗 『灼眼のシャナ 第7巻』)

・手と身体の間に娘が入れば、熱い抱擁のシーンが成立しただろう。
(出典:菊地秀行『 吸血鬼ハンター別巻1 D-昏い夜想曲』)

・闇の中で私は、これから殺されるというよりも、愛しさのために抱擁されているような気分になる。
(出典:乙一 『GOTH -リストカット事件』)

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類語

懐抱(かいほう)
意味:ふところに抱くこと。抱きしめること。(出典:デジタル大辞泉)

ハグ
意味:抱きしめること。(出典:デジタル大辞泉)

抱込む(かかえこむ)
意味:腕の中にかかえ入れる。(出典:デジタル大辞泉)

抱っこ(だっこ)
意味:だくこと、だかれることをいう幼児語。(出典:デジタル大辞泉)

擁する(ようする)
意味:だきかかえる。いだく。(出典:デジタル大辞泉)

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