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慶事とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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慶事

「慶事が続きよろこばしい」などのように使う「慶事」という言葉。

「慶事」は、音読みで「けいじ」と読みます。

「慶事」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「慶事」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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慶事の意味

「慶事」には次の意味があります。

よろこびごと。いわいごと。現代では、特に、結婚、出産などの祝い事をいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「慶事」をわかりやすく言うと、お祝いをするようなよろこばしい出来事という意味になります。
結婚や出産や子供の成長(七五三など)、成人式や長寿などの人生に関わるもの、開業や昇進など仕事に関わるものなど、ジャンルに関わらずお祝いをするようなめでたいことをあらわす言葉です。
「慶事」の反対の意味でつかわれる言葉は「弔事(ちょうじ)」になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・しかし貴君の全面的な協力により、被害を最小限に留めることができたことは、不幸中にありながらも慶事の至りです。
(出典:海堂尊『チーム・バチスタの栄光(下)』)

・期待は裏切られず、それからは慶事ばかりが続いた。
(出典:半村良『セルーナの女神』)

・けれども、このたびの慶事の噂が、お松の耳にはあまりに突飛に聞えたものですから、多少考えさせられないわけにはゆきませんでした。
(出典:中里介山『大菩薩峠』)

・ある人の家で慶事があったので、その友人が祝儀を包んで祝いに行った。
(出典:駒田信二『中国笑話集』)

・この二つの協奏曲を入れてくれたことは、レコード界の慶事と言ってよい。
(出典:野村胡堂『楽聖物語』)

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類語

喜ばしいよろこばしい
意味:喜ぶべき状態である。うれしい。(出典:デジタル大辞泉)

きち
意味:縁起がよいこと。めでたいこと。きつ。(出典:デジタル大辞泉)

おめでた
意味:めでたいことをいう丁寧語。特に結婚、妊娠、出産など祝うべき事。また、そのことばや挨拶(あいさつ)。祝詞(しゅくし)。(出典:精選版 日本国語大辞典)

吉事きちじ
意味:よろこびごと。めでたいこと。縁起のよいこと。きつじ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

好事こうじ
意味: よいこと。喜ばしいこと。(出典:デジタル大辞泉)

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