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弔事とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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弔事

「弔事が続き悲しみ深い」などのように使う「弔事」という言葉。

「弔事」は、音読みで「ちょうじ」と読みます。

「弔事」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「弔事」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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弔事の意味

「弔事」には次の意味があります。

死亡・葬式などの、くやみごと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「弔事」をわかりやすく言うと、人がなくなったりお葬式だったりなどの「おくやみごと」という意味になります。
通夜や告別式などお葬式に関わることをあらわす言葉です。
「弔事」の反対の意味をもつ言葉は「慶事(けいじ)」になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・「上司の慶事より部下の弔事」これがゲマインシャフト・リーダーシップの源泉の一つだ。
(出典:佐々淳行『連合赤軍「あさま山荘」事件』)

・確かに制服は弔事に対応できる便利な服装だけれど、祥子さまのお宅だったら、別に喪服を用意しそうな気がする。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 11 パラソルをさして』)

・続く弔事、転居、そして不穏な噂。
(出典:小野不由美『屍鬼(下)』)

弔事などのあいさつは別として、演説にしろ自己紹介のような口上にしろ、一般に、話にはユーモアが大切な調味料である。
(出典:塩田丸男『口下手は損ですか 面白い話をするための12章』)

・私の目には弔事というより、祭のようにしか見えませんがね。
(出典:三浦真奈美『風のケアル 第4巻 朝遠き闇』)

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類語

弔いとむらい
意味:人の死を悲しみ、遺族を慰めること。くやみ。弔問。(出典:デジタル大辞泉)

弔意ちょうい
意味:人の死を悲しみいたむ気持ち。哀悼の心。(出典:デジタル大辞泉)

永訣えいけつ
意味:永遠に別れること。また、死別すること。永別。(出典:デジタル大辞泉)

追惜ついせき
意味:死後その人をいたみ惜しむこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

追悼ついとう
意味:亡くなった人の生前をしのび、いたみ悲しむこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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