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核心とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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核心

「事件の核心に迫る」などのように使う「核心」という言葉。

「核心」は、音読みで「かくしん」と読みます。

「核心」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「核心」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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核心の意味

「核心」には次の意味があります。

物事の中心、本質をなしている大切な部分。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「核心」をわかりやすく言うと「物事の中心で一番大切な部分」のことです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・しかしこの問題全部の核心がいったいどこにあるのかわかりません。
(出典:クリスティ/川崎淳之助,他訳『ミス・マープルのご意見は? 2』)

・皇帝はまた口を開いたが、まだ、ことの核心に触れようとはしなかった。
(出典:ルブラン/大友徳明訳『オルヌカン城の謎』)

・それによって耕助は、この質問が問題の核心をついているのだと知った。
(出典:横溝正史『金田一耕助全集 [金田一耕助ファイル4] 横溝正史 「悪魔が来たりて笛を吹く」』)

・事件の調査を依頼しておきながら、島村香絵は事件の核心を隠していた。
(出典:樋口有介『彼女はたぶん魔法を使う』)

・それぞれの時期にそれぞれの問題があり核心的なテーマがありますから。
(出典:宮本百合子『獄中への手紙』)

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類語

中心ちゅうしん
意味:物事の集中する場所。また、最も重要な位置にある物や人。また、その位置。(出典:デジタル大辞泉)

中核ちゅうかく
意味:物事の中心。重要な部分。(出典:デジタル大辞泉)

コアcore
意味:物の中心部。中核。核心。(出典:デジタル大辞泉)

要点ようてん
意味:物事の中心となるところ。重要な点。(出典:デジタル大辞泉)

かなめ
意味:物事の最も重要なところ。肝心なところ。かなめ。肝要。要点。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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