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意気軒昂とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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意気軒昂

「意気軒昂と道を進む」などのように使う「意気軒昂」という言葉。

「意気軒昂」は、音読みで「いきけんこう」と読みます。

「意気軒昂」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「意気軒昂」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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意気軒昂の意味

「意気軒昂」には次の意味があります。

いきごみが盛んな様子。元気のある様子。(出典:四字熟語を知る辞典)

「意気」は「あふれ出る元気」、「軒昂」は「気持がふるい立つ様子」を意味する二字熟語です。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・その四郎の見るところ、久光は前にもまして意気軒昂けんこうたるものがあった。
(出典:中村彰彦『侍たちの海 小説 伊東祐亨』)

・しかもこれからいよ本当の仕事を始めるという意気軒昂たるところが実にいい。
(出典:池田弥三郎『手紙のたのしみ』)

・私が最も意気軒昂としていたのは、従って昭和二十一年の正月頃であろう。
(出典:福永武彦『第一随筆集 別れの歌』)

・それでも私は何か意気軒昂けんこうといった感じで夜の道を歩いて帰った。
(出典:山口瞳『酒呑みの自己弁護』)

・トミーのことを心配してしょんぼりしたが、いまではまさに意気軒昂
(出典:クリスティ/一ノ瀬直二訳『秘密組織』)

・シグレンですら、彼女の意気軒昂ぶりに水をさすことはできなかった。
(出典:アン・マキャフリイ『銀の髪のローワン』)

・地の利を知った地元だけに、負ける訳はないと意気軒昂であった。
(出典:茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実』)

・私たちは意気軒昂に道を進んでいきました。
(出典:坂東眞砂子『旅涯ての地(上)』)

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