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患者とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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患者

「救急搬送された患者」などのように使う「患者」という言葉。

「患者」は、音読みで「かんじゃ」と読みます。

「患者」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「患者」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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患者の意味

「患者」には次の意味があります。

病気やけがの治療を受ける人。医師の側からいう語。(出典:デジタル大辞泉)

「患者」という言葉は、文字通り「病気やけがを患っている人」という意味の言葉です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

患者は何か物思ひに沈んでゐるといふやうな調子で、小声で言ひ出した。
(出典:森林太郎『笑』)

・彼におもむく患者は、彼には新しい実験の材料として興味があるのみだ。
(出典:ホーソーン・ナサニエル『世界怪談名作集』)

・静かな住宅街の自宅で紹介だけで患者を診ているような高級の開業医か。
(出典:牧逸馬『土から手が』)

・けれどもあの患者にとつてはそれが何よりも真実な事実なのである。
(出典:萩原朔太郎『月に吠える』)

・私が長野の町の小さな病院で、熱のある患者の看病をしてゐる時でした。
(出典:津村信夫『雪』)

類語

病人(びょうにん)
意味:病気にかかっている人。(出典:デジタル大辞泉)

半病人(はんびょうにん)
意味:心配や疲れなどで心身が病人のように弱っている人。(出典:デジタル大辞泉)

重患(じゅうかん)
意味:重い病気。重病。また、その患者。(出典:デジタル大辞泉)

怪我人(けがにん)
意味:けがをした人。負傷者。(出典:デジタル大辞泉)

急患(きゅうかん)
意味:急病の患者。急病人。(出典:デジタル大辞泉)

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