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恥知らずとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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恥知らず

「恥知らずな行為」などのように使う「恥知らず」という言葉。

「恥知らず」は、訓読みで「はじしらず」と読みます。

「恥知らず」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「恥知らず」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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恥知らずの意味

「恥知らず」には次の意味があります。

恥ずべきことをして平気でいること。厚顔であること。また、その人や、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

恥ずべきことを恥と思わずに行ってしまう人や行為を指して用いる言葉です。
主に非難や罵りとして使われます。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・こんたな恥知らずの汚れ者が、このさき生きておってはならねえのじゃ。
(出典:浅田次郎『壬生義士伝 下』)

・僕のほうから言ってあげるよ、それはあの恥知らずのジャコブの奴だよ。
(出典:アレクサンドル・デュマ/横塚光雄訳『黒いチューリップ』)

・しかし恥知らずな彼女はこんなことを言われても別にうろたえるでもない。
(出典:ドストエフスキー/工藤精一郎訳『未成年(下)』)

・そういう恥知らずの行為が出来る者といえば、なるほどあの男しかいない。
(出典:藤沢周平『隠し剣秋風抄』)

・私がこの犬面をした恥知らずな女のために渡してさしあげたものをすっかり。
(出典:ホメロス/呉茂一訳『オデュッセイア(上)』)

類語

心臓に毛が生えている(しんぞうにけがはえている)
意味:厚顔無恥である。あつかましい。に毛が生えている。(出典:デジタル大辞泉)

厚顔無恥(こうがんむち)
意味:あつかましく、恥を恥とも思わないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

厚かましい(あつかましい)
意味:行動や態度に慎みがない。ずうずうしく遠慮がない。(出典:デジタル大辞泉)

図々しい(ずうずうしい)
意味:恥を知らない。厚かましい。(出典:デジタル大辞泉)

傲慢(ごうまん)
意味:おごりたかぶって人を見くだすこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

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