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恒久的とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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恒久的

「恒久的な輝き」などのように使う「恒久的」という言葉。

「恒久的」は、音読みで「こうきゅうてき」と読みます。

「恒久的」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「恒久的」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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恒久的の意味

「恒久的」には次の意味があります。

・いつまでもその状態が続くさま。(出典:デジタル大辞泉)

「恒久的な輝き」は「ずっと続く輝き」と言い換えることができます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・だから男は恒久的愛の対象などが横にいなくても美しい顔をもっています。
(出典:遠藤周作『ぐうたら愛情学』)

恒久的な町ではないが、しかしこれだけの人数が集まって働いているのだ。
(出典:山田風太郎『叛旗兵』)

・星は恒久的に光っている点であり、太陽とも、ほかのなにとも似ていない。
(出典:ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』)

・いずれにしても、これは恒久的に植えつけられた観念で、根が深いのよ。
(出典:E・E・スミス『レンズマン・シリーズ(全7巻) 4 レンズの子ら』)

・クララはそれが欲しくて、そして又、何かもっと恒久的なものを望んだ。
(出典:ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』)

類語

・永久(えいきゅう)
意味:長い間。物事が長い間続くこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・永劫(えいごう)
意味:非常に長い年月。未来にわたる長い時間。ようごう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・無窮(むきゅう)
意味:きわまりのないこと。果てのないこと。限りのないこと。また、そのさま。無限。永遠。無疆(むきょう)。むぐう。ぶきゅう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・維持(いじ)
意味:物事を現在の状態のままに持続すること。もちこたえること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・依然(いぜん)
意味:ある事物の状態が長い間変わらないで、同じであるさま。もとのままであるさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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