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御利益とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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御利益

「御利益があった」などのように使う「御利益」という言葉。

「御利益」は、音読みで「ごりやく」と読みます。

「御利益」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「御利益」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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御利益の意味

「御利益」には次の意味があります。

神仏を信ずることによって受ける恵み、幸運、恩恵の意。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「御利益」をわかりやすく言うと「神仏によって与えられる恵み」という意味になります。
「ごりえき」とは読まないので注意しましょう。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

御利益があったかどうかはわからないが、五月の択一式試験は突破できた。
(出典:米澤穂信『満願』)

・僕が以前に利用した神社とはまた別物の御利益を掲かかげる場所だ。
(出典:入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 3 死の礎は生』)

・今も長生きを続けている老人たちは皆、ここの御利益にあずかったと信じている。
(出典:梅原克文『カムナビ(下)』)

御利益がありそうなので秀麗はきちんと飾って毎日拝むことにした。
(出典:雪乃紗衣『彩雲国物語 外伝 1 朱にまじわれば紅』)

御利益はなかったものの、私にとって中川先生は神様の次に偉いかただった。
(出典:向田邦子『あ・うん』)

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類語

霊験(れいけん)
意味:人の祈請に応じて神仏などが示す霊妙不可思議な力の現れ。(出典:デジタル大辞泉)

天の恵み(てんのめぐみ)
意味:天から与えられた賜物、プレゼント。(出典:実用日本語表現辞典)

潤色(じゅうしょく)
意味:天の恵み。また、幸運。(出典:デジタル大辞泉)

天恵(てんけい)
意味:天が人に与える恵み。天恩。(出典:デジタル大辞泉)

御利生(ごりせい)
意味:神仏から受ける恩恵。(出典:デジタル大辞泉)

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