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影武者とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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影武者

「影武者になる」などのように使う「影武者」という言葉。

「影武者」は、音読みで「かげむしゃ」と読みます。

「影武者」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「影武者」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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影武者の意味

「影武者」には次の二つの意味があります。

敵の目を欺くために、大将などと同じ服装をさせた身代わりの武者
2 陰にあって、表面にいる人の働きを助ける人。または、表面の人を操る人。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

影武者の意味①「 敵の目を欺くために、大将などと同じ服装をさせた身代わりの武者。」

「影武者」の一つ目の意味は「 敵の目を欺くために、大将などと同じ服装をさせた身代わりの武者。」です。

影は似せてつくったものの意味で、戦場で敵を欺く手段として用いられています。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・おれはそうした影武者のために、まんまと一杯食わされたのではないか。(出典:江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編3 怪奇幻想』)

・哀れな兵士が影武者となって演じていた可能性もゼロではない。(出典:酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部』)

・お影組は即ちその時の用にあらかじめ備えた影武者なのでした。(出典:佐々木味津三『旗本退屈男』)

・神かけての大秘事ではあるが、彼女はいまの信玄が影武者であることを知っている。(出典:山田風太郎『信玄忍法帖』)

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類語

替玉かえだま
意味:本人だと偽って別人を使うこと。(出典:デジタル大辞泉)

代役だいやく
意味:ある人の役目を、他の人がつとめること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

偽物にせもの
意味:本物に似せてつくったもの。まがい物。(出典:デジタル大辞泉)

ダミー
意味:本物の替わりとなるもの。見本。模型。また、模造品。(出典:デジタル大辞泉)

影武者の意味②「陰にあって、表面にいる人の働きを助ける人。または、表面の人を操る人。黒幕。」

「影武者」の二つ目の意味は「陰にあって、表面にいる人の働きを助ける人。または、表面の人を操る人。黒幕。」です。

政治的な場面などで、身を隠して背後から他人を操作する者を指しています。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・こういう政治をさせている影武者が、じつは最も悪辣あくらつな存在なんだがねえ。(出典:三浦綾子『雨はあした晴れるだろう』)

・機関科関係では、この作戦にもう一人、影武者のような人物がいた。(出典:阿川弘之『私記キスカ撤退』)

・それではこの「私」は作者の影武者のような存在であろうか。(出典:吉本隆明『悲劇の解読』)

・「金曜日に、影武者を捜してくれるようにお願いした者です」 朝倉は言った。(出典:大藪春彦『蘇える金狼 完結篇』)

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類語

黒幕くろまく
意味:表面には出ないで、指図をしたり、はかりごとをめぐらしたりする者。(出典:デジタル大辞泉)

狂言回しきょうげんまわし
意味:表立たずに物事の進行をつかさどる人物。(出典:デジタル大辞泉)

振付師ふりつけし
意味:振り付けを専門に行う人。(出典:デジタル大辞泉)

フィクサー
意味:事件などを陰で調停・処理して報酬を得る人。(出典:デジタル大辞泉)

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