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差配とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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差配

「差配」などのように使う「差配」という言葉。

「差配」は、音読みで「さはい」と読みます。「作配」と表記する場合もあります。

「差配」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「差配」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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差配の意味

「差配」には次の三つの意味があります。

1 とりあつかうこと。世話をすること。また、指図すること。
2 所有主の代わりに貸地・貸家などの管理をすること。また、その人。(
出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味や使い方については下記の通りです。

差配の意味①「とりあつかうこと。世話をすること。また、指図すること。」

「差配」の一つ目の意味は「とりあつかうこと。世話をすること。また、指図すること。」です。

言い換えると、仕切ったり、手配をしたり、面倒をみたりすることです。
そのようなことを行っている人のことについて指す、つまり「使役」の意味も表す場合もあります。

小説などでの具体的な使い方は下記の通り。

使い方・例文

・女中もいたから実際に直子が一家全体を差配しなくてもよかったようだ。
(出典:山下洋輔『ドバラダ門』)

・でも、そのあとは食事の差配をしなくては。
(出典:バークレー『愛のサマーヴィル1 夢見た騎士』)

・重蔵はそこの主人で、旅籠町の差配方つまりまとめ役を務めている人だ。
(出典:宮部みゆき『孤宿の人 (下)』)

・自分の飲物は自分で差配しようじゃないか。
(出典:林望『テーブルの雲』)

・親共が築きましたる宿の差配もせねばなりませぬ。
(出典:佐々木味津三『旗本退屈男』)

差配の意味②「所有主の代わりに貸地・貸家などの管理をすること。また、その人。」

「差配」の二つ目の意味は「所有主の代わりに貸地・貸家などの管理をすること。また、その人。」です。

現代の言い方に置き換えるならば、管理人ということです。

小説などでの具体的な使い方は下記の通り。

使い方・例文

・戸口は差配さんが釘づけしてくれたはずじゃないか。
(出典:杉本苑子『大江戸ゴミ戦争』)

差配に鍵をかりてやつと家の中へ這入つたが、家の中は雜然としてゐた。
(出典:林芙美子『濡れた葦』)

・家を借りるとき、私は友人の林と二人で差配の植木屋をだまくらヽヽヽヽかした。
(出典:石川達三『心に残る人々』)

・路地へはいるとき、長屋の差配をしている五兵衛の家が起きているのを見た。
(出典:山本周五郎『おれの女房』)

・あれを、おらあ借りようとおもうんだがな、おめえが差配だそうだから聞くが、間取りはどうなってんだ?
(出典:興津要『古典落語(続々々)』)

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