娯楽
「娯楽を楽しむ」などのように使う「娯楽」という言葉。
「娯楽」は、音読みで「ごらく」と読みます。
「娯楽」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「娯楽」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
娯楽の意味
「娯楽」には次の意味があります。
・仕事や勉学の余暇にする遊びや楽しみ。また、楽しませること。(出典:デジタル大辞泉)
例え人に理解されなかったとしても本人にとってはとても大事な時間の使い方です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ネーヴィーは隊内の娯楽として映画を重視していたと思われる節がある。
(出典:吉田満『鎮魂戦艦大和(上)』)
・娯楽は社会的に成立した或る特殊な積極的内容を持っているからである。
(出典:戸坂潤『娯楽論』)
・わたしが娯楽室で一人トランプをしていると、あの子が入ってきました。
(出典:J・ブリッシュ『スター・トレックTV版(全12巻) 1 宇宙大作戦 No1』)
・つまり芸術の娯楽性といふものを一応勘定に入れた批評であつてほしい。
(出典:岸田国士『対話』)
・娯楽はこういう社会的制度の一つでもあることを記憶せねばならぬ。
(出典:戸坂潤『娯楽論』)
類語
・趣味(しゅみ)
意味:仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄。
(出典:デジタル大辞泉)
・生きがい(いきがい)
意味:生きていくはりあいや喜び。
(出典:goo辞書)
・道楽(どうらく)
意味:本業以外のことに熱中して楽しむこと。
(出典:デジタル大辞泉)
・嗜好(しこう)
意味:ある物を特に好み、それに親しむこと。
(出典:デジタル大辞泉)
・リフレッシュ(りふれっしゅ)
意味:生き生きとよみがえらせること。
(出典:デジタル大辞泉)