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大逆無道とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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大逆無道

「大逆無道の行い」などのように使う「大逆無道」という言葉。

「大逆無道」は、音読みで「たいぎゃくむどう」と読みます。

「大逆無道」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「大逆無道」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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大逆無道の意味

「大逆無道」には次の意味があります。

はなはだしく人の道にそむき、道理を無視した行為。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「大逆無道」とは、おおよそ普通では考えられないほどの道理を無視した行為のことです。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・このたびの袁術の僭称は、大逆無道といわねばなりません。
(出典:陳舜臣『秘本三国志 3 (三)』)

・その罪は憎むべき大逆無道にも相当する。
(出典:島崎藤村『夜明け前』)

・敵側の者は大逆無道の人といったりするが、そもそも、地蔵尊の申し子みたいなお方なのだ。
(出典:吉川英治『私本太平記』)

・天皇を滅し奉る大逆無道の命令なり。
(出典:半藤一利『日本のいちばん長い日』)

・あの二人の大逆無道の逆賊の霊魂も、いま王といっしょに祭礼を受けることになりはしないだろうか
(出典:魯迅『阿Q正伝』)

・直ぐに不忠だとか大逆無道だとかいう悪名を著せて死罪に処したりなんか致します。
(出典:与謝野晶子『女子の独立自営』)

大逆無道風俗紊乱の罪で妻子ともども処刑した。
(出典:酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部』)

・足利家のあの大逆無道な義満は、真の天皇家をたばかり、三種の神器を奪いました。
(出典:井沢元彦『GEN 『源氏物語』秘録』)

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