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含有とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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含有

「ビタミンを多く含有する飲み物」などのように使う「含有」という言葉。

「含有」は、音読みで「がんゆう」と読みます。

「含有」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「含有」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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含有の意味

「含有」には次の意味があります。

成分や内容の一部として含みもつこと。(出典:デジタル大辞泉)

「ビタミンを多く含有する飲み物」と使うと「ビタミンを多く含んでいる飲み物」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・毒の含有していないそんなものでは、まるで意味を成していないけれど。
(出典:入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 3 死の礎は生』)

・総勢二十一名の一行だったのだが、女性の含有率が高かったのがよかった。
(出典:東海林さだお『東京ブチブチ日記』)

・なぜならこの湖の水は驚くほどナトリウム塩の含有量が多かったからである。
(出典:ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(上) 地の果ての燈台』)

・皇帝の思想を含有するこの大なる記念物は、一浮浪少年を入るる箱となった。
(出典:ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』)

・大きなミミズ十一匹には、コマドリ一羽を殺すだけの分量が含有されている。
(出典:カーソン/青樹簗一訳『沈黙の春』)

類語

包含ほうがん
意味:中に包み含むこと。ひっくるめて合わせ持つこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

包容ほうよう
意味:包み入れること。包み込んでいること。(出典:デジタル大辞泉)

包蔵ほうぞう
意味:内部にもっていること。内にかくしてもつこと。(出典:デジタル大辞泉)

包摂ほうせつ
意味:一定の範囲の中につつみ込むこと。(出典:デジタル大辞泉)

内臓ないぞう
意味:内部に持っていること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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