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反抗とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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反抗

「理由なき反抗」などのように使う「反抗」という言葉。

「反抗」は、音読みで「はんこう」と読みます。

「反抗」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「反抗」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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反抗の意味

「反抗」には次の意味があります。

さからうこと。長上や権威・権力などに従わないこと。(出典:デジタル大辞泉)

「反抗」という言葉をわかりやすく言うと、「自分より立場が上のものにたてつくこと」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そういうことに反抗したい気持も、私の心の奥にあったかも知れません。
(出典:豊島与志雄『食慾』)

・ただ自分が操っている機関銃のみが反抗の悲鳴を続けているのであった。
(出典:菊池寛『勲章を貰う話』)

・悲惨な生活や反抗的な態度をとるような者は次々と死んでいくほかはない。
(出典:ウェルズ/新庄哲夫訳『タイム・マシン』)

・三百名の乗組員のうち、カーンに反抗して殺されたのは十人だけだった。
(出典:ヴォンダ・マッキンタイア/斉藤伯好訳『宇宙大作戦 スター・トレック2/カーンの逆襲』)

・主人に反抗して噛むときでも傷をつけないように注意しているものだ。
(出典:坂口安吾『明日は天気になれ』)

類語

逆らう(さからう)
意味:目上の人の意見などに従わないで、反抗する。(出典:デジタル大辞泉)

抵抗(ていこう)
意味:外部から加わる力に対して、はむかうこと。さからうこと。(出典:デジタル大辞泉)

歯向かう(はむかう)
意味:反抗する。抵抗する。(出典:デジタル大辞泉)

蟷螂の斧(とうろうのおの)
意味:弱小のものが、自分の力量もわきまえず、強敵に向かうことのたとえ。(出典:デジタル大辞泉)

窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)
意味:追いつめられた鼠が猫にかみつくように、弱い者も追いつめられると強い者に反撃することがある。(出典:デジタル大辞泉)

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