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危害とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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危害

「危害を加えられた」などのように使う「危害」という言葉。

「危害」は、音読みで「きがい」と読みます。

「危害」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「危害」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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危害の意味

「危害」には次の意味があります。

生命、身体、物品などをそこなうような危険なこと。危難。禍害。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「危害」をわかりやすく言うと「人の命や体、所持品などに被害が出るような危ないこと」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・子供に危害を加えて、本当の病気にしたてあげてしまう親も中にはいる。
(出典:初野晴『水の時計』)

・相手は武器を持っていないのだから、危害を加えられる恐れは全然ない。
(出典:バローズ/小笠原豊樹訳『火星の女神イサス 火星の合成人間』)

・しかしその動物は別にわれわれに危害を加える様子はありませんでした。
(出典:海野十三『今昔ばなし抱合兵団』)

・ぼくの予想があっていれば、遠子先輩の身に危害が及ぶことはないだろう。
(出典:野村美月『文学少女シリーズ(全16巻) 2 “文学少女”と飢え渇く幽霊』)

・しかもこの怪物は人間に対して危害を加えたという噂を聞かない。
(出典:岡本綺堂『くろん坊』)

類語

がい
意味:悪い結果や影響を及ぼす物事。(出典:デジタル大辞泉)

有害ゆうがい
意味:害があること。ためにならないこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

害悪がいあく
意味:他に悪い影響を与えるもの。他をそこなう悪事。害毒。(出典:精選版 日本国語大辞典)

害毒がいどく
意味:善良なものをいため、そこなうこと。また、そのもの。特に、社会に対し、精神的、道徳的に悪い影響を与えるもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

被害ひがい
意味:損害や危害を受けること。また、受けた損害や危害。(出典:デジタル大辞泉)

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