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協奏曲とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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協奏曲

「独奏協奏曲」などのように使う「協奏曲」という言葉。

「協奏曲」は、音読みで「きょうそうきょく」と読みます。

「協奏曲」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「協奏曲」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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協奏曲の意味

「協奏曲」には次の意味があります。

独奏楽器と管弦楽によって演奏される器楽曲。(出典:デジタル大辞泉)

クラシック音楽の用語のひとつで、コンチェルトとも呼ばれます。独奏楽器の伴奏で管弦楽を演奏する曲のことを言います。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・ところで、この協奏曲ですが、なにか書く動機でもあったんでしょうか。
(出典:柴田南雄『クラシック名曲案内ベスト151』)

・この二つの協奏曲を入れてくれたことは、レコード界の慶事と言ってよい。
(出典:野村胡堂『楽聖物語』)

・どうか私がラムのために作曲した協奏曲のことを忘れないで下さい。
(出典:モーツァルト/服部龍太郎訳『モーツァルトの手紙』)

・リストの協奏曲を演奏していたそのピアニストの名前は残念ながら忘れてしまった。
(出典:村上春樹『国境の南、太陽の西』)

・会場は大入り満員で、私が演奏した新作の協奏曲は徹底的に受けました。
(出典:モーツァルト/服部龍太郎訳『モーツァルトの手紙』)

・昨日の協奏曲の総練習ではバローは余裕のある演奏をしてのけた。
(出典:宇神幸男『神宿る手』)

・こんなことがあった後、協奏曲のソロを弾かせてみたいという夢を東野は捨てた。
(出典:篠田節子『ハルモニア』)

協奏曲の中でも、オーケストラが沈黙し、独奏者がその腕前を披露する。
(出典:赤川次郎『おとなりも名探偵』)

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