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匿名とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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匿名

「匿名希望」などのように使う「匿名」という言葉。

「匿名」は、音読みで「とくめい」と読みます。

「匿名」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「匿名」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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匿名の意味

「匿名」には次の意味があります。

自分の名前を隠して知らせないこと。また、本名を隠してペンネームなどの別名をつかうこと。(出典:デジタル大辞泉)

本来は本名を隠すときに使われますが、最近はSNSの普及により自分そのものの姿を隠すという意味で使われていることも多いようです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私もずいぶん匿名の手紙を見てきましたが、こんなのははじめてですね。
(出典:横溝正史『花髑髏』)

・ジムは今探偵が匿名の手紙のことを考えているにちがいないと思っていた。
(出典:メイスン/守屋陽一訳『矢の家』)

・それは昼間受け取ったいやらしい匿名の手紙と同じ筆蹟で書かれていた。
(出典:クリスティ/中村妙子訳『牧師館殺人事件』)

・啓子のところに匿名の女名前で封書が届いたのは一週間前のことである。
(出典:中井英夫『とらんぷ譚』)

・五月二十五日に、米本が土浦で会った女が匿名の依頼人だと仮定しよう。
(出典:打海文三『時には懺悔を』)

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類語

ペンネーム
意味:文章を書くときに用いる本名以外の名。(出典:デジタル大辞泉)

ハンドルネーム
意味:チャットやネット掲示板などで、本名の代わりに用いるニックネーム。(出典:デジタル大辞泉)

仮名かめい
意味: 仮につけた呼び名。(出典:デジタル大辞泉)

通称つうしょう
意味:人名などで、実名とは別に日常となえている名前。(出典:精選版 日本国語大辞典)

秘匿ひとく
意味:秘密にして隠しておくこと。(出典:デジタル大辞泉)

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