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独壇場とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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独壇場

「私の独壇場である」などのように使う「独壇場」という言葉。

「独壇場」は、音読みで「どくだんじょう」と読みます。

「独壇場」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「独壇場」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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独壇場の意味

「独壇場」には次の意味があります。

その人だけが思いのままにふるまうことができ、他人の追随を許さない場所・場面。ひとり舞台。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「独壇場」は、元は「独擅場(どくせんじょう)」という言葉でした。
「擅」の字を「壇」と誤り、「ひとり舞台」の意味から「独壇場(どくだんじょう)」というようになりました。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・これは藤原氏の常套手段であったが、同時に藤原氏の独壇場でもあった。
(出典:井沢元彦『GEN 『源氏物語』秘録』)

・そのため、オリンピックのサッカーは社会主義国の独壇場となっていたのだった。
(出典:金子達仁『28年目のハーフタイム』)

・こういう場面では、軽く常人の一万倍以上もの知識量を誇る彼女の独壇場だ。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第07巻』)

・こうした描写は日本の小説の独壇場であろう。
(出典:森本哲郎『日本語 根ほり葉ほり』)

・昔話は、いまでこそ子供たちの独壇場ですが、すこし前まではむしろ大人たちのものでした。
(出典:日本民話の会編訳『世界昔ばなし(上) ヨーロッパ』)

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類語

独り舞台ひとりぶたい
意味:他の者の存在が薄くなるほど、ある一人が目立った活躍をすること。また、一人思うままに振る舞うこと。(出典:デジタル大辞泉)

トップクラス
意味:最高級。また最高級に順序づけられる人や団体。 (出典:精選版 日本国語大辞典)

筆頭ひっとう
意味:ある範疇(はんちゅう)の中で第一番に挙げられるもの。(出典:デジタル大辞泉)

エース
意味:第一人者。最高、最上の存在。(出典:デジタル大辞泉)

怪腕かいわん
意味:並外れてすぐれた腕力・手腕。(出典:デジタル大辞泉)

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