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包囲網とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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包囲網

「包囲網を突破する」などのように使う「包囲網」という言葉。

「包囲網」は、音読みで「ほういもう」と読みます。

「包囲網」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「包囲網」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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包囲網の意味

「包囲網」には次の意味があります。

人や組織・国などの動きを封じるために、組織だって周りを取り囲むこと。(出典:デジタル大辞泉)

網目のように人や組織の周りを囲って動きを封じ込めることを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・しかし、今のままでは包囲網は穴だらけで、容易に逃げられてしまう。
(出典:山本弘『妖魔夜行 悪夢ふたたび』)

・かすりもしないが、この回避動作のために敵の包囲網がやや広がった。
(出典:上遠野浩平『ぼくらは虚空に夜を視る』)

・総勢で二十名の射手と鳴子による包囲網も、今日はどこにも遺漏はない。
(出典:熊谷達也『邂逅(かいこう)の森』)

・初心者でも、あれを使えば包囲網を突破することくらいはできるだろう。
(出典:西尾維新『伝説シリーズ 1 悲鳴伝』)

・六機のドムが、直径五百キロの球型包囲網に敵を捕捉するというのである。
(出典:富野由悠季『機動戦士ガンダムII』)

類語

外堀を埋める(そとぼりをうめる)
意味:城を攻めるには、まずその外堀を埋めるの意で、ある目的を達するために遠まわしの作戦をとることをいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

捜査網(そうさもう)
意味:捜査機関が犯人発見や情報収集をするために、網の目のように張りめぐらせた組織。(出典:デジタル大辞泉)

障囲(しょうい)
意味:へだててかこむこと。また、そのかこい。(出典:精選版 日本国語大辞典)

雪隠詰(せっちんぜめ)
意味:逃げ場のない所へ追い詰めること。(出典:デジタル大辞泉)

法網(ほうもう)
意味:法律という網。罪を犯せば法の制裁を免れないことを網にたとえていう語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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