動画
「動画撮影」などのように使う「動画」という言葉。
「動画」は、音読みで「どうが」と読みます。
「動画」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「動画」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
動画の意味
「動画」には次の意味があります。
・ 連続的に見ると残像効果で動いているように見える、少しずつ変化させた一つながりの画像。(出典:デジタル大辞泉)
ビデオの映像・動く画像全般を動画といいます。
構図を変えた静止画をひとこまずつ撮影し、映写すると動いているように見えるのが、アニメーション動画です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・オレが隠し撮りされた動画を学校に提出するって言われてるんだろ!?
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 第4巻 -蒼空への飛翔』)
・そうやって集めた画像や動画をROMに焼いて売っているという噂もあった。
(出典:馳星周『M(エム)』)
・先ほどから時間を潰すために見ていたのは撮影した娘の動画です。
(出典:川上稔『AHEADシリーズ 3 終わりのクロニクル2〈上〉』)
・もちろん動画や音をふんだんに取り込んだ電子本も出てくるだろう。
(出典:富田倫生『青空のリスタート』)
・しかしどれだけ写真やイラストを多用しようと、動画による説明には適わない。
(出典:今野緒雪『お釈迦様もみてる 1 紅か白か』)
類語
・映像(えいぞう)
意味:映画やテレビの画面に映し出された画像。(出典:デジタル大辞泉)
・ムービー
意味:時間軸にそって動的に変化するビデオ。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)
・画像(がぞう)
意味:テレビ・スクリーンなどの映像。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・画面(がめん)
意味:映写幕やブラウン管に写し出された映像。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・キネマ
意味:映画。(出典:デジタル大辞泉)