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副音声とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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副音声

「副音声入りの番組」などのように使う「副音声」という言葉。

「副音声」は、音読みで「ふくおんせい」と読みます。

「副音声」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「副音声」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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副音声の意味

「副音声」には次の意味があります。

テレビ放送やDVDなどの映像媒体において、主音声以外の音声(出典:デジタル大辞泉)

「副音声」をわかりやすく言うと「主音声に対してコメント等をいれた音声」という意味になります。

具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・アニメの副音声じゃないんですから、ずっとじっとしている必要はありません。
(出典:西尾維新『物語シリーズ 17 終物語(下)』)

・ちなみに、副音声による彼らの精神的会話はつぎのようなものである。
(出典:田中芳樹『創竜伝 第3巻』)

・レオとエリカは声に出さなかった副音声で合意に達した。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 6 横浜騒乱編 <上>』)

・なるべく楽をして最大の効果をあげたい私は、まずテレビ番組の副音声を利用することにした。
(出典:群ようこ『撫で肩ときどき怒り肩』)

・シェーンコップは副音声で言ってのけたのだが、それで非難されるいわれはないはずであった。
(出典:田中芳樹『銀河英雄伝説外伝 3 千億の星、千億の光』)

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類語

音声(おんせい)
意味:人間が音声器官を通じて発する音の総称。おんじょう(出典:デジタル大辞泉)

主音声(しゅおんせい)
意味:テレビ放送やDVDなどの映像媒体において、通常、再生されている音声。副音声に対していう。(出典:デジタル大辞泉)

実況(じっきょう)
意味:現実のありのままの姿。実際の状況。(出典:デジタル大辞泉)

・解説(かいせつ)
意味:物事の要点・意味などをわかりやすく説明すること。また、その説明。(出典:デジタル大辞泉)

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