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三つ巴とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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三つ巴

「三つ巴の乱闘」などのように使う「三つ巴」という言葉。

「三つ巴」は、訓読みで「みつどもえ」と読みます。

「三つ巴」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「三つ巴」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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三つ巴の意味

「三つ巴」には次の意味があります。

三つのものが互いに対立して入り乱れること。(出典:デジタル大辞泉)

三つのものや三人の人がそれぞれに対立していることを表す言葉です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・というのは、三者が勝点一で三つ巴になってしまったのである。
(出典:赤瀬川隼『球は転々宇宙間』)

・火の玉が三つ巴になって、互いに追っ駈け合っているのであった。(出典:橘外男『生不動』)

・この三つは三つ巴のようにつながった謎の三位一体である。
(出典:寺田寅彦『時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ』)

・怒りと屈辱とショックが三つ巴で戦っていて、どれをメインにしたらいいのか分からなかった。
(出典:恩田陸『夜のピクニック』)

・これは三つ巴の忍法争い、思うただけでぞくぞくするほど面白うござる。
(出典:山田風太郎『外道忍法帖』)

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類語

対立(たいりつ)
意味:二つのものが反対の立場に立つこと。また、二つのものが互いに譲らないで張り合うこと。(出典:デジタル大辞泉)

対峙(たいじ)
意味:対立する者どうしが、にらみ合ったままじっと動かずにいること。(出典:デジタル大辞泉)

食い違い(くいちがい)
意味:食い違うこと。また、その点。(出典:デジタル大辞泉)

相異(そうい)
意味:二つのものの間にちがいがあること。(出典:デジタル大辞泉)

敵対(てきたい)
意味:相手を敵とみなして対抗すること。敵としてはむかうこと。(出典:デジタル大辞泉)

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