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志願とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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志願

「自衛隊への入隊を志願する」などのように使う「志願」という言葉。

「志願」は、音読みで「しがん」と読みます。

「志願」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「志願」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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志願の意味

「志願」には次の意味があります。

ある事をこころざし願うこと。望み願うこと。また、こころざして願い出ること。自らの意志に基づきすすんで願い出ること。志望。希望。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「志願」とはつまり、「自発的に願い出ること、ある物事を望んで願うこと」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・このとき志願した者は散り散りになって敗戦を各地で迎えたはずである。
(出典:五味川純平『虚構の大義 ─関東軍私記─』)

・戦争が起こった時、訓練も経験もない二等兵として志願することになる。
(出典:ディック/仁賀克雄訳『ウォー・ヴェテラン』)

・そして何時間も続けて志願者が現われて、同じような時間が過ぎていった。
(出典:ロバート・アスプリン『銀河おさわがせパラダイス』)

・丈助は用人志願の時から考えていた企らみでこの仕事に命を張っている。
(出典:坂口安吾『安吾史譚』)

・礼拝堂の合唱隊に志願する程度の、できの良い青年の一人に過ぎません。(出典:モーツァルト/服部龍太郎訳『モーツァルトの手紙』)

類語

請願(せいがん)
意味:こいねがうこと。願い出ること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・依願(いがん)
意味:強制でなく、本人からの願いによること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

陳情(ちんじょう)
意味:目上の人に、実情や心情を述べること。特に、中央や地方の公的機関、または政治家などに、実情を訴えて、善処してくれるよう要請すること。また、その行為。(出典:デジタル大辞泉)

出願(しゅつがん)
意味:願書を出すこと。また、ある機関に対して、認可・許可などを願い出ること。(出典:デジタル大辞泉)

利他心(りたしん)
意味:自分の利害はさておき、他人に利益となるよう図る心。(出典:デジタル大辞泉)

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