出荷
「商品を出荷する」などのように使う「出荷」という言葉。
「出荷」は、音読みで「しゅっか」と読みます。
「出荷」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「出荷」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
出荷の意味
「出荷」には次の意味があります。
・荷を積み出すこと。特に、商品を市場に出すこと。(出典:デジタル大辞泉)
「出荷」は、市場などに商品を持っていく事を意味します。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・それがきっかけでホアキン会長のワインは日本へ大量に出荷されたという。
(出典:野沢尚『龍時(リュウジ)1─2』)
・特に市場出荷をしている農家にとって、種子の選択は農家の側にはない。
(出典:小泉英政『みみず物語』)
・出荷開始は十二月からで、三年間に三万台の販売を見込むとされていた。
(出典:富田倫生『パソコン創世記』)
・あれサア、本当に牧場で出荷する牛の数数えてるみたいでヤなのよねえ。
(出典:橋本治『桃尻娘』)
・この町でかつて大量に作られ出荷されていたその人面というやつ。
(出典:北野勇作『人面町四丁目』)
類語
・配送(はいそう)
意味:配り送ること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・発送(はっそう)
意味:荷物や郵便物などを送り出すこと。(出典:デジタル大辞泉)
・積み出し(つみだし)
意味:荷物を積み出すこと。(出典:デジタル大辞泉)
・輸送(ゆそう)
意味:車・船・航空機などで人や物資を運ぶこと。(出典:デジタル大辞泉)
・搬出(はんしゅつ)
意味:物を運び出すこと。(出典:デジタル大辞泉)