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内気とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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内気

「内気な性格」などのように使う「内気」という言葉。

「内気」は、湯桶読みで「うちき」と読みます。

「内気」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「内気」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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内気の意味

「内気」には次の意味があります。

おとなしく、控えめな気質。また、そのさま。気が弱く、人前ではきはきとした態度がとれない性格。小心。内向性。(出典:精選版 日本国語大辞典)

わかりやすく言うと「引っ込みがちな性格」という意味です。
「内気」の反対語は「勝気(かちき)」です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・小さい頃からピアノが趣味の、どちらかといえば内気な人だったようです。
(出典:椹野道流『鬼籍通覧1 暁天の星』)

・本の話をしていないと、途端に内気な性格に戻ってしまうようだった。
(出典:三上延『ビブリア古書堂の事件手帖 1 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』)

・どっちかといえば、内気で近所づきあいの上手なほうじゃございません。
(出典:平岩弓枝『御宿かわせみ 23 源太郎の初恋』)

・結局、彼女の背中を押したのは、勇気ではなく内気さと羞恥心だった。
(出典:山本弘,下村家惠子,友野詳『妖魔夜行 真夜中の翼』)

・私が世にも内気者であることは、これまでもしばしば申し述べた通りです。
(出典:江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編2 本格推理II』)

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類語

小気しょうき
意味:気の小さいこと。また、そのさま。小心。小胆。(出典:デジタル大辞泉)

小胆しょうたん
意味:気が小さいこと。度胸がないこと。度量が狭いこと。また、そのさま。小心。(出典:デジタル大辞泉)

臆病おくびょう
意味:ちょっとしたことにも怖がったりしりごみしたりすること。また、そのような人や、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

気弱きよわ
意味:気が弱いこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

内弁慶うちべんけい
意味:家の中ではいばりちらすが、外では意気地のないこと。また、そのさまや、そういう人。陰弁慶。(出典:デジタル大辞泉)

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