平日
「平日の昼間」などのように使う「平日」という言葉。
「平日」は、音読みで「へいじつ」と読みます。
「平日」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「平日」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
平日の意味
「平日」には次の意味があります。
・日曜・祝祭日以外の日。最近は土曜日も除くことがある。ウイークデー。（出典：デジタル大辞泉）
「日曜日と祝祭日以外の普通の日」を意味しますが、土曜日も除いた普通の月曜日～金曜日を意味することもあります。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・平日の昼間に県道沿いの食堂で漫画を読みながら食事をしている若い男。
（出典：牧野修『ファントム・ケーブル』）
・彼らの旅は、普通の生活者が仕事をしている平日に行なわれる旅である。
（出典：川本三郎『ちょっとそこまで』）
・時刻は八時過ぎ、平日なので道には駅に向かう人々が列をなして歩いていた。
（出典：九里史生『SAO-Web-外伝3.1』）
・平日だってのに、これから飲みに行こうというタフな人たちもいるみたいだ。
（出典：竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 7 皆殺し編』）
・指定してきた日時は平日、それも午前中の開店時間前だった。
（出典：三上延『ビブリア古書堂の事件手帖 2 〜栞子さんと謎めく日常〜』）
・何故平日の昼過ぎにロケットを打ち上げているのか、多少の興味もあった。
（出典：入間人間『電波女と青春男 第2巻』）
・まさかこの日にくるとは予想もしていなかった平日木曜日の昼に、彼は突然上京してきたのである。
（出典：吉村達也『お見合い』）
・これまでの五日間から三日減って二日間になり、平日開催が週末開催に変えられてたんだから。
（出典：米澤穂信『古典部シリーズ1 氷菓』）
