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全知全能とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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全知全能

「全知全能の神」などのように使う「全知全能」という言葉。

「全知全能」は、音読みで「ぜんちぜんのう」と読みます。

「全知全能」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「全知全能」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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全知全能の意味

「全知全能」には次の意味があります。

すべてを理解し、どんなことでも行える能力。(出典:デジタル大辞泉)

欠けることない知恵と能力を持ち、あらゆることを行える神の能力のことです。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・神は全知全能であるということ、それ以上のことは人間が知りようがない。
(出典:養老孟司『バカの壁』)

・行ってないよ〜全知全能とは言わないけどいまさら学ぶことはないもの。
(出典:九条公人『サクっとEVANGELION』)

全知全能であるべき統合魔術師が自分の心にさえ気がつかなかったとは。
(出典:水野良『魔法王国カストゥール 復讐のファーラム』)

・神であれ、悪魔であれ、ヤンを全知全能にはしてくれなかったのである。
(出典:田中芳樹『銀河英雄伝説 3 雌伏篇』)

・自分の意志とはうらはらに、彼は敵の全知全能を信じていたのである。
(出典:クリスティ/一ノ瀬直二訳『秘密組織』)

・この物質的とも非物質的とも決め兼ねる力を、彼は全知全能の神に帰した。
(出典:小林秀雄『考えるヒント 2』)

全知全能の存在がいるとしたらその者は神と呼ばれるだろう。
(出典:沖田雅『先輩とぼく 00』)

・あの男は、自分が全知全能のデミウルゴスのような気がしてきます。
(出典:シムノン/宗左近訳『男の首』)

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