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児童とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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児童

「児童クラブ」などのように使う「児童」という言葉。

「児童」は、音読みで「じどう」と読みます。

「児童」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「児童」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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児童の意味

「児童」には次の意味があります。

心身ともにまだ十分発達していない者。子供。(出典:デジタル大辞泉)

学校教育法では、満6~12歳の学齢児童を指します。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・虐待というのは児童本人にとってそうであるかどうかがとても重要なんです。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 7 皆殺し編』)

児童に対して教える場合、いつも私は説明の言葉に詰るのでございます。
(出典:松本清張『小説東京帝国大学(下)』)

・特に成績がよくて学芸会に出ることを約束されてゐる児童達がさうだつた。
(出典:新美南吉『登つていつた少年』)

・これには最も必要なことは児童に盛んに質問させることである。
(出典:寺田寅彦『研究的態度の養成』)

・この電話番号に児童相談以外の電話をかけてくるなと言ってある。
(出典:牧野修『スイート・リトル・ベイビー』)

・男の自供通り、男子児童は郊外の貯水池に重しをつけられて沈んでいた。
(出典:秋元康『着信アリ』)

・小さな自然に名を与える事業には、児童が誰よりも多くの興味をもって働いている。
(出典:柳田国男『野草雑記・野鳥雑記』)

・小学校の数五千二百五十校にして、在学児童わずかに四十万八千人なりという。
(出典:井上円了『南半球五万哩』)

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